下水道再構築のパートナー「下水道仮排水工法」。まさに心臓外科手術における心肺維持装置と言える程、下水道管路の布設替え工事においては仮排水工事を如何に適切に施工するかが本工事と同レベルの重みを持っています。 これまで仮排水工事は、不衛生な作業環境、品質の確保など着工から引き渡しまでのストーリーが描けない問題がありました。そこで現場の視点から仮排水を追求して考えた工法が仮排水工法「パスカル君」「パスカルJr.」です。 本管と宅内桝を同時に仮排水する不断水工法のため、住民は24時間日常生活を維持できます。施工中の騒音対策、省エネ対策、宅内桝数や流量に応じたアレンジのしやすさ、異常時の無線方式通報、自然の力(浮力・真空)のみで稼働させる宅内桝制御バルブによる設置作業効率の向上、停電時にも宅内桝の吸引稼働を可能にした仮排水の原点を追求したシステムです。 パスカル君(パスカルJr.)を発電機で稼働させることにより、災害発生時の緊急危機管理にも威力を発揮します。
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